ボラカイ島 滞在記⑤ 5日目
DAY5!
朝7:00、「SENSI」さんにて、本日の朝食はフルーツボウル。
友人は、ビーフンのような麺。
朝の光はまだ穏やかで、人も少ないので海も静か。気温は毎日最高28度くらい、朝から晩までテラス席でごはんを食べるのにちょうど良い気候です。
ごはんをゆっくり食べて、今日もダイビングショップへ。
ホワイトビーチ沿いのこの道をサンダルで歩くのにもすっかり慣れて、小学校の通学路を歩いていたときみたいに、ずっとこの毎日が続くんだろうなぁという気持ちになる。
ボラカイでのわたしの学校、アイランドスタッフさん。
今日の一本目は、NASOGというポイントへ。
潜ってすぐに、ウミウシさんがわたしの手袋にくっつき、しばらくの間いっしょにダイビングを楽しみました。友人が手袋についたこの子を撮ってくれて、思い出の写真になりました。離れたくなかったよ。
他にもこんなウミウシさんを発見して、ウキウキ。クロスジリュウグウウミウシかな...?(photo by まなみちゃん)
詳しくは、まなみちゃんのInstagramへ!
二本目は、CROCODILEというポイントに。一番サンゴ礁が多くカラフルな場所でした!
ウミウシさんの産卵シーンに出くわしたり、ウサギみたいなウミウシさんを見つけたり。なんだかいつのまにかわたしもウミウシ脳になってる。
(photo by まなみちゃん)
そんなわけで無事に5本潜り終わり、アドバンスを取得しました。これにて今回のダイビングは終了です。初日よりも二日目、二日目よりも三日目、少しずつだけど水中での動きが上手くなって、自由になっていくような感覚が嬉しかった。
海辺の写真はいっぱい撮ってきたけれど、海の中はまだまだ知らないものばかりで、もっと潜って少しずつ知っていくぞ、とやる気がめきめき湧いてきた楽しいボラカイダイビングでした。
さてさて、毎日たのしみなごはん、今日はあったかい麺が食べたくなり、フォーをいただきました。
あったかいものを食べてほっこりするはずが、なぜか激辛でほっこり計画は失敗に終わりました。でも、これといっしょに頼んだラムバナナピーナッツシェイクが思いのほかおいしかったので、プラマイプラでお昼ごはんを終えました。コップンカー。
そして、おやつにchatimeに寄り道。
タピオカミルクティー(pearl milk tea)を頼んだつもりが、渡されたのはタロイモミルクティー。わたしの滑舌よ。日本ではたしかに飲めないメニューだけど、そうだけど...!
このサイズのタロイモを飲み干すのは若干のつらさを伴いました。
ちなみに、シティモールにはGonchaもありました。こんな小さな島に、タピオカミルクティーやさんがふたつもあるなんて、世界のタピオカさんはすごい。頼む際は、滑舌に注意してください。
ダイビング後は、「8colors」から「sea birds hotel」へ、住み処を移動。
荷物があったのでトライシクルを使って移動したのですが、降ろされた場所がホテルの近くではなく、結局荷物を持って砂の道を歩くことに...運転手さんに悪意があったとは思わないでいたいけれど、大変は大変だったぞー!
ただ宿のお姉さんは親切に接してくれたので、癒されました。
宿自体は、部屋は狭いけれど清潔で不自由はなく過ごせました!前日、扇風機で髪をかわかしたりしていたので、ドライヤーも借りれ、温風で髪を乾かすことができたので、むしろ快適でした。
今日の夜は、アイランドスタッフのオーナーさん宅で、いっしょに潜った方たちと鍋を囲むことに!
夕日を見ながら、集合場所へ向かいます。
このタイミングでのお鍋、そして数日ではあるもののお世話になったダイビングショップで出会った方たちとのごはんはとても嬉しいものでした。
オーナーさんは20年フィリピンにいるそうで、明るく、ちゃきちゃきしていて頼りがいがあって、女性らしい細やかさもあって、リピーターさんたちがオーナーさんに会いにボラカイに潜りにくる理由がよくわかります。
ボラカイで出会っていっしょに潜った方たちと食べる鮭おにぎりや鍋は、特別おいしかったな。お招きいただいて感謝です。
帰り道、ダイビングショップの前を通ると、テラスで現地スタッフさんがビールを飲んできて、彼らの手招きにすいこまれるようにわたしと友人もテラス席へ。
ビールをいただいたあと、なぜかすこしだけ海辺を散歩しました。ステーション3付近は光が少ないので、星がたっくさん見れました。スタッフさんに星がたくさん!と話しかけたら、yesとは言ってくれたけれど、毎日ボラカイにいる彼にとってはこの星は特別じゃないよなあとあとで気づきました。当たり前なものと特別なものの感覚は、わたしと彼できっと違いすぎるんだろうな。
そして、別のスタッフさんが、life is life, today is today、なのになんで明日のことを考えるの、というようなことを言っていたときにもメンタリティの違いを感じました。
本当にその通りで、わたしも今日は今日の命だけを生きていたいけれど、実践するのはなかなかむずかしい。心配してもしょうがない先のことや後悔してもしょうがない昔のことに精神をすり減らしていたりする。
そのスタッフさんは、火事で家が燃えちゃったけど、毎日HAPPYとも言っていた。もしわたしが同じ状況になって、それでも毎日HAPPYと言えるようになるまでには、越えなきゃいけないものがたくさんありそうです。
みんなほどほどによっぱらいだったけれど、それはそれで良い時間でした!
ボラカイ6日目に続く。