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ボラカイ島 滞在記① 1日目

2019年2月2日~2月8日、ボラカイ島に行ってきました!

行く前に、ボラカイ島ってどこ?といろんな人に聞かれましたが、ここです。フィリピンです。

goo.gl

地図で見るとまわりも島だらけ。フィリピンは世界で二番目に島の数が多い国だそうで、7100島くらいあるらしい。数えるの大変だったろうに。(ちなみに1位はインドネシア!日本は3位)

 

 ボラカイ島は1990年以降にリゾート地として開発が始まるまでは電気も水道もない秘境だったそうです。ただ、リゾート開発による海洋汚染が進んでしまい、2018年の4月から半年間、環境保護のために閉鎖されていました。

その後のボラカイ島について旅行前にちょっと調べてはみたものの、ガイドブックを見てもマニラやセブ島メインの本のはじっこに2~3ページ情報が載っている程度。

旅行会社が組んでいるツアーもないので、フライトとホテルを別々にとり、ふわっと出発日を迎えました。

 

2/2の深夜2:00羽田発のフィリピン航空に乗り、現地時間6:10マニラ着。時差は、一時間日本の方が進んでいるので、5時間程度のフライトです。

そこから国内線でカリボ空港を目指すのですが、マニラ空港の国際線から国内線への移動が分かりづらいと聞いていたので、事前にイメトレはしていったものの、あんまり役に立たず。空港の係員さんに行き方を尋ねると、みんな笑顔でやさしいけれど、教え方は「あっちの方向!」みたいにざっくりしていらっしゃる。荷物検査の人にジャパニーズはビューティフルと言ってもらって、友人とちょっとデレデレしながら国内線のターミナルへ無事到着。まずは朝ごはん!なんでかわからないけれど全部のごはんにパイナップルジュースがついてくるようで、飲み物過多。


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そして本来ならマニラ9:30発のフライトの予定が、遅れに遅れまくり、結局13:30発くらいに。かなり時間に余裕ができたので、フィリピンのビール、サンミゲルで朝から乾杯!空港内でも80ペソ(160円くらい)で飲めて幸せです。ビールを飲みながら、フライドポテトを食べてみたり、ポテチを食べてみたり、じゃがいもを揚げたものは世界のどこで食べてもおいしいなと思いながら過ごしました。


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マニラからは、大体1時間くらいでカリボ空港に着きます。そしてそこからボラカイ島までは、まず空港から車で1時間半~2時間程度かけてカティクラン港へ行き、そこから船に乗り15分程度。(カティクラン港の近くにカティクラン空港もあるのですが、うまく乗り継ぎができる便がなかったので今回はカリボ空港を利用しました)

空港~カティクラン港~ボラカイ島のホテルまでは、事前に友人が送迎を予約(Island Star Express

してくれたので、ツアー会社の人についていくだけでよかったのでらくちんでした。費用は一人1300円くらい。

ただ、カリボ空港からカティクラン港までの移動は、大きめのバンに絶対定員オーバーでしょうという人数でぎゅうぎゅうづめで乗っていったので、快適とは言えませんでした。が、片側1車線の道路をびゅんびゅん飛ばしながら走ってくれたので大型バスに乗るよりスピードは早く、アトラクション気分を味わえました!ここには、追い越し禁止の概念はないようです!

カティクラン港からボラカイ島まではバンカーボートに乗っていくのですが、そのときに油断して荷物を運んでもらってしまうと、降りるときにポーターさんにチップを渡さなきゃいけなくなります。とはいえスーツケースの持ち運びは重くて大変なので、わたしは行きも帰りも荷物を持たれるがままに任せました。というより、気づいたら荷物を持ってくれていて断れなかった…スピーディーすぎる…。


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結局ボラカイ島についたのは、羽田を出発してから16時間後の現地時間17:00過ぎ。なかなかの長旅だったー!

 

港からは送迎会社のバンにのり10分程度で最初に泊まるホテル「8colors Beach House」に到着。


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ボラカイ島には乗用車のタクシーやバスはないので、移動手段は送迎会社やホテルのバンか、日常的にはトライシクル(相乗りの三輪タクシー)を利用します。

港側(南)から、北に向かってステーション3、ステーション2、ステーション1とエリアが分かれていて、今回はずっとステーション2に滞在しました。行ってみてわかったことですが、西海岸に4キロ続くホワイトビーチ沿いはリゾートホテルとレストランがずーっと並んでいるのですが、ステーション2はショッピングエリアもあり、クラブもあり、夜になってもいちばん賑やかなエリアでした。

今回、フライトもホテルも予約を取ったのが出発の2週間前でギリギリだったのと、中国の旧正月とかぶっていたこともあって、予約を取る際に選べるホテルの数も少なく、とりあえずシャワーでお湯が出そうなホテルならよし!という基準で選んだのですが、最初3泊した「8colors Beach Hotel」も、残り3泊した「Seabird Resort Boracay」もちゃんとお湯は出たし、フロントのお姉さんたちもとても親切でした。

 

最初のホテルでは、3人で最上階のペントハウスを借りたので、キッチンもあり広々。ただ、このキッチンがある部屋には、鍵がなかった。誰でも入れるオープンなわたしたちの宿!


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寝室には鍵がありました。よかった。


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チェックインを済ませたあとは、夜ご飯を食べにホワイトビーチ沿いを歩いてdmallというショッピングモールへ。dmallにはお土産やさん、小さなスーパー、アパレルショップ、薬局、レストランが集まっています。ぐるっと見るだけなら、1時間もあれば見終わるくらいの規模です。

初日の夜ごはんは「ole」というスペイン料理やさんに行きました。


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ガーリックもりもりのエビやイカさん、おいしかった!下の写真は、ミートボール煮込み的なもの。パエリアは、お米の好みの問題だと思うけれど、日本で食べた方がおいしい。笑


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島に到着するまでの移動はちょっと大変だったけれど、夜も半袖で過ごすことができて、すぐそこに海がある場所で、いつのまにか10年以上の付き合いになった友人とごはんを食べていると、日本の寒さとショックな出来事でひ~んやりしきった体の真ん中らへんがほぐれていくのが分かります。

 

家も仕事もどうなるかわからなかった時期に、ボラカイ行こう!と誘ってくれた友人に感謝!

 

この日はdmallを散策し、早めに就寝。

 

そういえば友人はシャンプー・リンス・ボディソープを現地調達していましたが、安いし品質も問題なさそうで(やたらとDove製品が売っている)私もそうすればよかった!

なぜか日本で売っているものをひいきにしがちだけれど、旅先で売っている日用品を取り入れるも旅行の楽しみ方のひとつだなぁと思いました。脱・神経質!そのほうが、どこで生活をするとしても、するすると生きていける気がする。



二日目に続く。